【産地テーブル】東京都内で「産直レストラン」を通し、地方活性化を目指す

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大都市圏と地方圏、どこに住むかによってインフラや生活水準に格差が生じてしまう「地域格差問題」は現代社会において非常に大きな問題の一つである。東京で生活をしている人でも東京都内で気軽に「地域復興」「地方の活性化」の手伝いが出来るように。こんな強い想いを持って地域活性事業に参入を開始した団体がある。「リレーションズ株式会社」の有志によって結成された「産地テーブル」である。
sakana同団体の発起人である伊藤舞氏に事業概要や今後の展開について取材をしてきた。

ー産地テーブルの立ち上げのきっかけと事業概要を教えてください
「産地テーブル」はリレーションズ株式会社の社内有志プロジェクトとして立ち上がりました、当社の特長は「情熱の源を定めていないこと」です。「社会問題」という課題を解決するために1つの事業を大きくするのではなく、「創造」と「拡大」を分散し、多角的な事業展開をしています。1つの事業内容に固執し過ぎないことで、柔軟なアイデアが浮かび協力してくれる方も自ずと多くなっていくと考えています。産地テーブルはこのような特徴をもつ当社の環境の中だからこそ生まれたプロジェクトとも言えるかもしれません。
プロジェクト立ち上げのきっかけは、私が祖父母の住んでいる北海道の根室市に帰省したことでした。知人から「根室の産婦人科が全て閉院してしまう」という話を聞きました。少子高齢化が進んでいることは帰省する度に増えている閉店している商店を目にする度に感じてはいましたが、産婦人科がなくなってしまうと根室で出産をすることができなくなるため若者の市外への流出は一気に加速してしまいます。そうなると、ますます少子高齢化が進み、地域の衰退が進んでしまうと危機感を覚えました。「何か自分に出来ることはないか」と考えましたが、東京にいながら出来ることは限られています。それでも何とかして地方活性化につながっていくようなプロジェクトを始めたいと考えました。その話を社内で行ったところ、地方出身の社員が多かったこともあり、一緒にやろうというメンバーが集まってきてくれました。現在は月一回地域をピックアップして、その地域の名産を直接味わえる「1日限りの産直レストラン」を設けて、その地域に対する認知度を上げる活動を行っています。

 

ー実際に行った事例と効果を教えてください
2015年9月27日(日)に【地域活性・産地直送レストラン〜北海道根室市編~】というイベントを行いました。12065624_894089934008130_3864602358514264690_n根室の魚屋さんや地元の生産者の方から直接仕入れを行い、鮭やぶりの解体ショーを行ったり、旬のサンマや北海シマエビ、花咲ガニといった北海道の海の幸を根室の地酒「北の勝」とともに堪能して頂きました。定員は40名を想定していたのですが、facebookでの告知のみにも関わらず総勢60名もの方にイベントに参加頂くことができました。
お客様の反応としては、家族連れで参加頂いた方々が多く、お子様は解体ショーを見て非常に喜んでいただけました。根室出身ではない方が参加者の大半で、手作りで作成したパンフレットを見て「根室ってこんなところにあったんだね」というような声も多く聞きました。また「家族旅行の候補地が根室になりました」というお言葉も頂き、知って頂く機会を創出できて非常に嬉しかったです。更に「地域活性に携わりたいけど、具体的な活動方法が見いだせない」という言葉も頂き、当社の事業に賛同していただくことで、少しでも活性化のお手伝いを一緒にできればと思っています。

ー今後どのような事業展開をしていきたいですか
少子高齢問題や都市部と地方の格差問題といった問題をそう簡単に解決することができると思っている訳ではありません。しかし、東京にいながらでも解決に近づくことができる活動やきっかけづくりは出来ると思っています。まだ事業はスタートして半年未満なのでこれから永続的に活動をしていくためにも収益化をし、全国各地の地方の認知度を上げ、生産者と消費者が直接関わることのできる事業を展開していきたいですね。
12032643_894090457341411_5930896248059239542_oまた、開催回数は次回の開催で3回目なのですが、すでに地方のスーパー様から「東京で地場の商品を販売できるような店舗を構えたいから手伝ってほしい」というオファーを頂いたり、協賛したいというお話を頂いたりしています。消費者の方も、地方の企業様も、地方と東京の懸け橋を必要とされていることを実感しているのでその為にも月1回のイベント開催は続けていきたいですし、規模も大きく展開出来ればと考えています。
子どもの頃に家族旅行で地方に行って、その地域のことを覚えていてくれて、またその子供が大人になったときに家族でその地方に出向いてくれるような、そんな息の長い事業を展開していけたらと考えています。

ー次回のイベントについて
1日限りの産直レストラン 〜兵庫県編〜

■日時:2015年10月31日(土)13:00〜15:30
■会場:バルザル蒲田店
■住所:東京都大田区蒲田5-24-6 大瀧ビル1F(駅:JR蒲田駅徒歩2分)
■メニュー:(兵庫食材を使用)オリジナルメニューを10月18日に公開予定
■参加費:大人:3,500円
■参加方法:facebook(https://www.facebook.com/sanchitable/timeline)
※お子様連れ大歓迎
※酒類は参加費用とは別で販売
■定員:40名

■主催:産地テーブル(URL : http://sanchitable.com/
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-5青山MSビル9F(リレーションズ株式会社内)
発足日: 2015年8月30日
代表者: 伊藤 舞
連絡先:info@sanchitable.com

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