新卒採用担当者「SPIテスト高得点者」「有名学校出身」は あてにしない!

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企業から“スカウト”される就職活動イベント『逆求人フェスティバル』を手がける株式会社ジースタイラスは、企業の採用担当者や人事決裁権者、経営者・役員を対象に「新卒採用で学生を見極めること」についてインターネット調査を行なった。

【概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査対象者:アイリサーチ登録モニターのうち、従業員数10名以上1,000名以下の企業に勤務している全国の25歳以上の新卒採用に携わっている採用担当者、人事決裁権を持っている方、中小企業の経営者・役員の男女を対象に実施
3.有効回答数:400名(新卒採用経験3年以上ある方200名、人事決裁権を持っている方100名、新卒採用を行なっている中小企業の経営者・役員100名)
4.調査実施日:2016年2月25日~2月28日

●調査結果

Q1.あなたは昨年の採用で学生の「素質」や「人間性」の見極めができていましたか。(単数回答)【n=400】
※ここでは新卒採用経験3年以上ある方、人事決裁権を持っている方、新卒採用を行なっている中小企業の経営者・役員を3タイプ別と記す。

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昨年の採用で学生の「素質」や「人間性」の見極めができていたか聞いたところ、全体の約8割が「見極められていた」と回答。次に採用担当者のタイプ別で比較してみたところ、第1位は「人事決裁権を持っている方」84.0%、第2位は「中小企業の経営者・役員」81.0%、第3位に「新卒採用経験3年以上ある方」72.0%が「見極められていた」と回答した。

Q2.あなたが、採用活動の一環として積極的に行なっていた手段をお答えください。(複数回答)【n=400】

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採用活動の一環として積極的に行なっていた手段について聞いてみた。昨年の採用で学生の素質や人間性を「見極められていた人」と「そうでない人」とで比較してみたところ、見極められなかった人の回答で最も多かったのは「就職フェア・合同説明会」35.2%となり、見極められていた人とそうでない人が行なった手段で差が大きいと言えるのは「インターンシップ」となった。

Q3.あなたは、採用の際、学生を見極める時にどのような点を重視しますか。(複数回答)【n=400】
※ここでは新卒採用経験3年以上ある方、人事決裁権を持っている方、新卒採用を行なっている中小企業の経営者・役員を3タイプ別と記す。

img_96206_3採用担当者は採用の際、学生を見極める時にどのような点を重視していたのだろうか。全体でみると第1位は「コミュニケーション力」79.0%、第2位は「常識がある」53.0%、第3位は「向上心」50.5%となった。次に3タイプ別で比較すると、共通しているのは「SPIテストが高得点なこと」や「有名学校に通っていること」で、10%以下となりました。学生を見極める際には、学力や学歴が重要にはならないことが明らかになった。

Q4.あなたが行なったことのあるインターンシップの業務内容をお答えください。(自由回答)【n=105】

・希望部署に配属され、社員の一人として業務を任せるインターンシップ。(63歳/男性)
・野外活動をするインターンシップ。(32歳/女性)
・新規プロジェクトを考えプレゼンしてもらうワンデーインターンシップ。(39歳/女性)
・アルバイトとして各部門を経験してもらい、適性を判断するインターンシップ。(46歳/男性)
・開発部署に配属され、期間中に何かテーマをもとに作り上げ、プレゼンをしてもらう内容。(48歳/男性)
・まずは社内に慣れさせる。PCの基本操作を覚えさせる。(54歳/男性)
・各事業所に配属され、プリセプター制度を設け数ヵ月後には社員の一人として業務を依頼。(36歳/男性)
・現場で先輩と一緒に業務を行う。会社に対しての質問を行い、就職活動におけるアドバイスをおくる。(35歳/男性)
・生産拠点に配属して自社の製品について理解してもらった上で開発会議への参加。(67歳/男性)
・電話対応。(30歳/女性)

次に採用活動の一環としてインターンシップを行なったことのある方に、その業務内容を聞いてみたところ、様々な回答が出てきた。企業の規模やインターンを受け入れる人数によってインターンシップ業務は異なってくるのかもしれないが、電話対応といった事務的な作業から、新規プロジェクトの開発に携われる業務まで幅広くあることが分かった。また、インターンシップを使って採用したい学生の適性判断をしている採用担当者もいることが分かった。

Q5.あなたが昨年の採用活動で「これだけは勘弁してくれ」と思ったエピソードをお聞かせください。(自由回答)【n=400】

・信じられないかも知れませんが、履歴書の「特技」の欄に「コブラツイスト」と書いてきた学生がいました。「特技」を「得意技」と間違ったそうです。当然、採用しませんでした。(59歳/男性)
・製造業の面接で「本当はサービス業をやりたいが無いので仕方なく選んだ」との回答。(54歳/男性)
・白紙の履歴書を提出されたこと。理由を尋ねると、目立ちたかったという答えが返ってきた。(45歳/男性)
・「どんな上司と仕事したいか?」と質問したら、「志村けん」と答えられたこと。(39歳/男性)
・一流大学の学生で、いきなり役職者で入社したいと言った人間がいた。(48歳/男性)
・面接時にあなたの会社はブラック企業ですか?と直球で聞かれた。(38歳/男性)
・母親付き添い。(63歳/男性)
・ネット社会に毒されすぎている。典型的な『引き篭もり』で、常識度が低く、協調性ナシ。言葉遣いも【2ちゃんねる】のアラシそのもの。(59歳/男性)
・志望動機、「お父さんが受けなさいと言ったから」。(53歳/男性)
・自分を採用しないと会社の損失だと主張した。(56歳/男性)

最近の学生は、奇抜性や極端な自己主張をすることが自身の「個性」だと思っているのだろうか。履歴書の特技欄にプロレス技を記入したり、親が受けなさいと言ったから受けたという回答があったりと、数多くの学生と面接を重ねてきた新卒採用担当者でも驚いてしまうような回答があった。

Q6.あなたが、昨年の採用活動を通じて感じた変化をお答えください。(複数回答)【n=400】

img_96206_4採用担当者は採用活動を行なう中で、どのようなことに変化を感じたのだろうか。3タイプ別でみると、「新卒採用経験3年以上ある方」と「人事決裁権を持っている方」に最も多い回答は同率で「学生の質が下がった」49.0%となった。一方、「中小企業の経営者・役員」に最も多い回答は「学生の応募数が減った」で、半数以上が回答。採用活動では、学生の質の変化と同様に学生の応募数の減少により採用に苦労を感じた人も多いのではないだろうか。

●会社概要
商号  : 株式会社ジースタイラス
代表者 : 代表取締役社長 折阪 佳紀
所在地 : 〒112-0004 東京都文京区後楽2-2-10 松屋ビル9階
設立日 : 2004年9月13日
事業内容: サーチ事業、イベント事業、WEB事業、コンサルティング事業
資本金 : 1,000万円
URL   : http://www.gstylus.co.jp/

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